Hitorikaigi Journal

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

ブログのネタに困ったときは─池上彰「書く力」を読んで

 

今読んでいる本はこちら。

池上彰・竹内政明の「書く力」です。

 

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最近、「遅れてきた池上彰ブーム」が自分の中で起こっていまして、

池上さんの文章って本当にわかりやすくて読みやすいんですね(笑)

本当にあまのじゃくな性格は損しますわ…!

 

竹内政明さんは読売新聞の「編集手帳」というコラムを担当されています。

池上さんが「読売新聞の一面を下から読ませる男」と言わしめるほど名文を書かれる方です。

「書く力」は池上さんと竹内さんの対談方式となっています。

 

かなわないなと思ったのは、池上さんも竹内さんも名文をノートに書き写す作業を今でも繰り返してらっしゃることです。

池上 スポーツ選手のトレーニングと、考え方が似ていますね。

王貞治選手やイチロー選手はホームラン王になっても首位打者になっても練習を欠かさない。毎日、素振りをしたり、身体の手入れを欠かさない。

「文章を書く」ということも、同じですよね。うまくなりたいのであれば、練習を続けるしかない。

プロの書き手ですら素振りを欠かさないのです。

締め切りもない、期待する読者もいないアマチュアが怠けてはいけません。

 

この名文を書き写す作業、私もよくします。

むしろ、書き写す作業からだいたいブログの記事ができています。

特にブログに書くことがないとき。

 

今読んでいる本の線を引いた箇所(kindleならハイライトしたところ)をノートにひたすら書き写していきます。

書き写したところで、なぜここに線を引いたのかをひと言でいいので一緒に書いておきます。

あとは、線を引いた箇所と、自分の思ったことをまとめれば、ブログの骨組みが完成します。

(そこから直したり、加えたり、削ったりが大変なんですが…)

 

本文を手で書き写した方が、書いた人の文体が乗り移って書きたいことが湧いてくる気がします。

自分の書いた記事でも坂口恭平さんについて書いた記事と、服部みれいさんについて書いた記事ではリズムや言葉の選び方が全然違いました。

 

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まだ自分の文体を手に入れるには時間がかかりそうです。 

 

 

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