Hitorikaigi Journal

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

「独身40男の歩き方」を女子目線で読んでみる

 

「独身40男の歩き方」。

これをレジに持ってくるおじさんを見ると

「ああ、この人独身なのだろうか」

と悲しくなる。

 

一体どんなことが書かれているのだろうと

気になったので読んでみた。

 

目次を見てみよう。

  • アイドルのライブで泣けるのに、身内が亡くなっても涙が出ない。バーチャル依存で、涙のメカニズムが崩壊
  • 婚活サイト、婚活パーティでの悲しすぎる現実。「一度会うのすら嫌の扱い」
  • 家族からも一歩引かれ、腫れ物扱い。心配されず、されるのはお金のおねだりだけ

 

うん、つらい。

仕事以外が疎かになりがちの男性は、

はけ口が少ないから、

独身女子よりもキツい。

男性版「タラレバ娘」ができそうなくらい

キャッチーでキッツーな目次が並ぶ。

 

しかしこの本は、独身40男に向けて書いてあるので、

女性が読むとなんだこれ(怒)と思うところも多々ある。

例えば

あなたに求められているのは「普通の人」がいいなどと言わず、

「ブス」「デブ」「年上」「性格に難あり」「家事下手」の

どれなら引き受けられるか?という現実。

 どうです。ひどいでしょう(笑)

 

興味深かったのは、「恋愛と結婚」の章。

心に刺さった箇所をちょっと引用してみます。

 

20代女性が付き合いたいと思う40代男性は、

「類いまれな包容力、経済力、コミュニケーション力、

若々しいルックスの持ち主である」ことが前提である 

30代前半女性は

「仕事から逃げ出したいほどのストレスを抱えている」

「大きな挫折を経験した」「仲良しグループの全員が結婚」

「身内に不幸があり孤独になった」

などの逆境期に寄り添ってあげればよい 

35〜40代の独身女性には美人が多い。

その理由は自分の美しさを知っているから

「好条件の男性ばかりを探してきた」

「受け身の恋愛ばかりで悪い男にひっかかってきた」から。

しかし35歳を越えると突然モテなくなり、

人柄重視の婚活に切り替える

 

 「人柄重視の婚活」って(笑)。

今まで人柄重視してなかったのかよ!っていう…。

 

同じ独身40男でもレベルの高い人ほど、

若い子をゲットできるのでしょう。

女子の商品価値は加齢とともに下がっていく。

思いがけず、女子の厳しい現実も突きつけられたのだった。

 

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