Hitorikaigi Journal

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

小売業をブラックからホワイトにするために

 

嵐のようなクリスマス商戦がやっと終わり、

あっと言う間に年末です。

 

私の勤務先の書店は12月31日と元旦がお休みです。

同じく小売業の方にはお分かりかと思いますが、

 

元旦休み最高!しかも2連休最高!

 

久しぶりの連休がとれて、

紅白を見ながら年を越せるなんてなんと幸せなのでしょう!

(紅白見ねーけど)

 

今週発売の「週刊文春」の

 ユニクロ旗艦店元幹部がサービス残業とパワハラを告発 | スクープ速報 - 週刊文春WEB

ですが、

ユニクロ3店舗で実際に働き、「ユニクロ潜入ルポ」を書く

横田増生さんの連載です。

 

 

ユニクロの職場のブラックさは以前から話題になっていましたが、

この号では、

勤務時間の改ざんや

(タイムカードの打刻を忘れたふりをして手動で修正する)

サービス残業が店舗ぐるみで慣習的に行われている

と告発されています。

 

これはあくまで正社員の自分の立場から言えばなのですが、

小売業では「異常なことではない」ように思います。

しかし、文春の記事のように

直属の上司がタチの悪い人だったら、

すぐに糸が切れて辞めてしまうでしょうね。

やりがいとか、報酬も重要ですが、

最後辞める決断をするのは人間関係なのだと、

たくさんのアルバイトさんが辞めるのを見て思います。

 

小売業の正社員(ある程度の責任を持った人)は蔓延的に、

割合が少ないため、仕事が集中します。

ですから業務が労働時間内に終わりません。

さらに働いた分時給が発生するアルバイトには働かせられないので、

正社員にしわ寄せがきます。

そして、店舗の総労働時間はあらかじめ予算組みされているので、

超過することはできない。

また、毎年労働時間の予算は削られいく運命にあります。

 

残念ながらこれが小売業の現実です。

このブラックホールから抜け出すには、どうしたらよいのでしょうか。

まず会社レベルで取り組むべきなのが、

誰でもできるレジ業務の軽減でしょう。

いずれ小売業の仕事はロボットに取り替えられるだろうと言われています。

レジ業務が軽減されれば、その分売場に注力できます。

 

あと個人的には、

効率を重視して仕事の効率を上げることはもちろんのこと、

完璧を求め過ぎないようにしたいです。

海外に行くと、無愛想で不親切な店員さんをよく見かけます。

あそこまでとは言いませんが、

接客レベル、あるいは売場の完成度を許さないといけませんね、

何より自分自身が。

 

さらに小売業というのは長期の休みが取りにくい業種ですが、

先日いろいろあって、5日ほど会社を休みました。

でも自分がいなくともお店は回るし、

上司もあっさりと認めてくれるものだと知りました。

会社レベルでもホワイト化のために施策を打ってほしいですが、

個人の心の持ちようも変えなくてはなりません。

 

それでは皆様よいお年を。

 

 

 

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