Hitorikaigi Journal

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

「料理レシピ本大賞」ってなんやろか(提案あり)

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あまり知られてないですが、

第3回料理レシピ本大賞が発表され、大賞はnozomiさんの「つくおき」に決まりました。

 

recipe-bon.jp

 

いま(2016年9月21日)、「つくおき」と

準大賞の「一日がしあわせになる朝ごはん」が

「料理レシピ本受賞!」とドドンと電車広告に載ってました。

 

 

↑こちらはkindle unlimited対象のようです

 

出版社の営業さんも「料理レシピ本大賞に入賞しましたので

在庫確保を!」と推してきますが、

正直効果は微妙…。

 

まず、書店員(しかも実用担当)以外で

「料理レシピ本大賞」ってどれだけの人が知っているのやら…。

 

そして何より、

全国の書店員の大部分は

もともと売れている本ばかりだから、

大賞を獲ったところで「何をいまさら!!」と思ってるはず!

 

書店員ですら謎に思うことの多い料理レシピ本大賞 

 

「料理レシピ大賞」はどのように決まっているのでしょう。

 

もし、すごくためになる料理レシピに出会ったとしても

あなたは、料理レシピ本大賞にはエントリーできません。

 その本を出した出版社だけがエントリーできる仕組みになっています。

(エントリー1点ごとに1万円のエントリーフィーがかかるそうです)

無事、第一次選考を通過すれば、

書店員の投票の最終選考となり、大賞・準大賞・入賞が決定します。

 

自薦のみで、エントリーにお金がかかるとなると、

間違いのない、つまりすでに売れているものになってしまいます。

そもそも、名の知れてる出版社でなければ、

わざわざ、できて間もない賞にエントリーしないのではないでしょうか。

そこで私の提案なんですが、

まず、

 

第一次エントリーに他薦も入れてほしい

 

書店員だけでなく、

料理をしているすべての人から推薦ができるようにした方がいいと思います。

実用担当でも料理しない書店員だって、たっくさんいますから。

推薦されてから各出版社にオファーして

エントリーフィーをいただいた方が

賞の幅も広がりそうな気がします。

 

「新人部門」みたいなのを入れてほしい

 

今回の大賞獲ったnozomiさんはブログ出身ですが、

第1回大賞が飛田和緒さん、

第2回大賞が瀬尾幸子さんと、

わりと有名な料理家の人ばかりなので、

これからの活躍の期待を含めて「新人部門」とか

「発掘部門」とか「トンデモ部門」みたいなのをつくってほしいです。

そっちの方が売る方としてはやりがいがありますから。

 

かくいう私は、新しい料理をするときはもっぱら

クックパッド先生」に頼り切りです。

こんな時代だからこそ、

料理レシピ本の価値を再発見させてくれる

「料理レシピ本大賞」にはこれからも期待したいところです。

 

しかし、ロゴマークとあのキャッチコピーは、

もっとオシャレにならないものかね?

 

 

 

 

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