Hitorikaigi Journal

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

ディープな京都案内本「もし京都が東京だったらマップ」

 

いま読んでいる本はこちら。

 

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タイトル通り、

京都の街を東京の街に当てはめたらどうなるか

という内容。

 

私は、

京都生まれ、東京に引っ越してきてまだ1年も満たないため、

京都の街を思い出して、東京のこの街はこんな感じなのかーって

想像しています。

 

四条通り」→「銀座」

烏丸通り」→「丸の内」

はなんとなく分かります。

じゃあこちらはどうでしょう。

 

「山科」→「錦糸町

「伏見」→「川越」

 

大都会からちょっと離れたところの方が知らない分驚きがあります。

 

分かるわ〜!となったのは、

「京都駅」→「品川駅」説ね。

決して「京都駅」→「東京駅」ではないのです!

京都人からすると、京都駅は用事がないと行かない場所。

遊びに行くというよりは、

品川駅のようにただ電車に乗るところなのだ。

 

1年前、私が住んでいた「壬生」エリアは

いま「清澄白川」と紹介されている!

「清澄白川」といえば「サードウェーブコーヒー」。

めちゃくちゃオシャレですやん。

1年前はそんな素振りまったくなかったよ?

(10分ほど歩いた大宮は「赤羽」に当てはまっているし、なんて多様な場所なんだ)

 

東京の街がどんどん変わっていくように

京都の街も変わっていっていることも分かる。

 

著者の岸本さんは雰囲気で当てはめましたと言っているが、

街の成り立ちなども踏まえて書かれているので、

京都人の私でも知らなかったことがたくさんありました。

 

東京の人は京都に強い憧れを持っている気がする。

でも京都って街全体が京都らしい「祇園」というわけではない。

そんなに「はんなり」していない。

「京都本」はもううんざりするぐらい出てるけど、

暮らしの場としての京都について書かれた本は

なかったような気がする。

 

と、大変楽しく読んでいるのだが、

難点をあげるなら、

・この本を読むと、京都に帰りたくなる

・京都の人と東京の人しか決して楽しめない

ところでしょうか。

 

こちらの本はkindle版はありませんので、

ぜひ書店でお求めくださいませ。

(といいつつamazonのリンクを貼る)

 

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