Hitorikaigi Journal

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

ヴィレヴァンがおもしろくなくなったのは、クオリティの低下のせいか、年のせいか?

今から15年ほど前、
大学生だった私は、
ヴィレヴァンにワクワクしていた。
 

 
普通の本屋にないようなマンガや雑誌がたくさんあったし、
変な雑貨がたくさんあった。
そしてあのやる気があるのか、
ないのかわからないPOP。
 
旅行で下北沢に行ったときも
もちろん行った。
聖地巡礼の感覚だった。
 
私の大好きな漫画家第2位、近藤聡乃さんを知ったのも
ヴィレヴァンだった。
私の大好きな漫画家第1位、岡田あ〜みん先生の本が
いまだに平積みされているのも素晴らしい。
 
しかし、なんだろう。
最近、なかなか店内に入ろうという気にならない。
 
最後に入ったのは去年の秋ぐらいだろうか。
・本より雑貨の方が多くなっているような気がした。
・雑貨のキャラクターが(最近の)よく知らないやつになっている。
・モニターで流れているのがほぼアニメ。
なんとなく居心地の悪さを感じて早々に店を出てしまった。
以前ならマンガを1冊読破してしまうほど長居していたのに、である。
 
なぜだろうと考えた結果、
 
①店が増えすぎてありがたみがなくなった
14年前の2002年(1番古いのでこれしか見つけられなかった)は88店舗、
そして現在は377店となっている。
どうりで地元にできるわけだな…。
(地元にできるとありがたみ半減)
 
②自分が年を取ったからか
今回のエントリで一番言いたかったのはここで、
つまりヴィレヴァンを楽しむには若さが必要だということ。
商品が所狭しと並べられている、
通路はすれ違うのがやっと。
これがヴィレヴァンのよいところだったのが、
年を取るともっとゆったりとした店内で
商品を選びたくなってしまうのだ!
ああ、老化は恐ろしい!
 
①と②、どちらなんだろうと思って
旦那さんにきいてみたら、
自分も全く同じことを考えていたという。
ということで我が家では②の説が有力です。
 
ああ、願うことなら、もう一度。
ヴィレヴァンのしょうもない雑貨を
友達にプレゼントして、
「何だこれ(笑)」と困惑させたいものよのう。

本屋さんをはじめました

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