ひとり会議

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

スピリチュアルが怪しいと感じる人へ─『スピリチュアルかあさん』

ホ・オポノポノ、アファメーション、Oリング…。 これらは私が最近やっているスピリチュアル的なもの。 以前はスピリチュアルというと、怪しいとかうさんくさいイメージがあった。 頭で考えるよりも潜在意識や身体はすでに進むべき答えを知っている。 言葉が…

「うさぎブックス」を再開しました

出産から4ヶ月。気持ち的、時間的にも余裕が出てきました。 細々と続けてきていた、ひとり古書店「うさぎブックス」を再開しました。 以前は線や書き込みをしている「しるし本」を販売するのをウリにしてましたが、 現在は自分の本を単純に販売するスタンス…

本田さん『ほしとんで』のここが好き(私的に)!

『ガイコツ書店員 本田さん』の本田さん(なんか変だな)の新連載がLINEマンガで始まっていて、隔週の更新を楽しみに待っている。 manga.line.me LINEマンガにオリジナル作品があることは知っていたが、ほとんど若い人向け。 一方の『ほしとんで』は恋愛要素…

共感&今後の見通しに…産後に読んだ!出産&育児マンガ

出産のため久しぶりの更新になります。 早いもので、ムスメが3ヶ月になりました。 はじめはいっぱいいっぱいでしたが、ここにきて授乳の間隔が空いてきて、 ぽっかりと時間が空くようになりまして、ようやく今の気持ちを文章にできています。 出産はやはり大…

「うつくしい自分」の先にあるもの─服部みれいさんの『うつくしい自分になる本 SELF CLEANING BOOK3』

待ちに待った新刊を買いにいくため、少し大きな街の書店へ出かけた。 服部みれいさんの『うつくしい自分になる本 SELF CLEANING BOOK3』だ。 この本は、「あたらしい」「自由な」に続く「SELF CLEANING BOOK」の第3作目となる。 こちらが既刊本。両方、ちく…

散歩していると「働くって何だろう」ということをよく考える─『きんいろのアファメーション帖』

気がつけば産休に入って2週間以上がたつ。 最初は「やることないな〜」と思っていたものの、毎日散歩を2時間(午前の散歩と午後の散歩に分ける。うち30分は書店で新刊のパトロール)、そして半身浴を1時間していると、1日があっという間に過ぎていく。 今は…

産休に入って思うこと─欲しい本がそこにない問題

出産予定日からあと6週間となり、ようやく産休に入りました。 書店の仕事というのは、重いものを持つことが日常で、接客業なので、立ち仕事なのであります。 妊娠中とはいえ、業務内容が変わることもなく、日に日に大きくなるお腹(お腹がつっかえて段ボール…

水道管が凍結して気づいたこと

ちょっと前の話ですが、1月26日私が住んでいる東京・八王子では最低気温が-7.8℃を記録しました。 その日、お昼から出勤だったので、いつも通り遅めに起きて、トイレに入ると水が流れない。 「ん?? なんでハンドルがゆるゆるなんだろう??」 水道管が凍結…

近藤聡乃さん『ニューヨークで考え中』、2巻になってもやっぱり考え中…。

出たあ! 好きすぎてwebの連載(亜紀書房 ウェブマガジン「あき地」)は一切見ずに、単行本の発売を待ち続けていたら、3年も経っていたらしい。 近藤聡乃さん『ニューヨークで考え中』の新刊どえす! 3年の間、恋人だったアメリカ人と結婚して、引っ越して、…

2018年に読みたいブックリスト

あけましておめでとうございます。 妊婦ぶりが佳境に入ってきまして、なかなかブログが書けない(というか本が読めない)状態になっております。 そのうえ、自給自足したいとか都市生活から抜け出したいとか考えるようになり、その手の本ばかりに目が向いて…

自分が食べたいものを食べる自由─稲垣えみ子『もうレシピ本はいらない』

前回に引き続き、またレシピ本になってしまった。 どうやら私は「昔の味」が知りたくてしょうがないらしい。 稲垣えみ子さん、都会にいながらにして電気を全く使わない生活をしている。 www.hitorikaigi.net 電気がないということは、必然的に冷蔵庫、電子レ…

失われた味を求めて─「ルネサンスごはん」のこと

最近、料理が趣味ですと言っていいほどだと思う。 つくっているのはもっぱら「ルネサンスごはん」だ。 パティシエの弓田亨さんが日本の家庭料理に危機感を覚え、 「日本の食が健全であった子供の頃の母の味わい」を再現した料理法が「ごはんとおかずのルネサ…

HYGGE(ヒュッゲ)が今ブームらしい─日本的ヒュッゲはこたつにミカン?

ヒュッゲという言葉がいまブームらしい。 最近ヒュッゲの本が新刊でたくさん出ています。 前からブームの「北欧の上質な暮らし」の本だと思ったらビジネス書のところにも置いてあって、ちょっと違うみたい。 ところで、デンマークといえば世界幸福度ランキン…

Road to Birth④ ~「高齢」にカテゴライズされること

「出産への道」記録4回目です。 前回は妊娠10~11週でしたが、気がつくと現在18週…。 いわゆる安定期に入り、つわりの症状はほぼなくなりまして、ごはんがうまい。 だいぶ昔にこんな記事を書きました。 www.hitorikaigi.net 第三次結婚ラッシュとは「30歳を越…

また手帳を2つ買ってしまった(2018年)

年末のお楽しみのひとつといえば、来年の手帳選びではないでしょうか。 私は今年に引き続き、石井ゆかりさんの『星ダイアリー』と2年ぶりにマーマーブックスの『わたしの手帖』を購入しました! 手帳って2つあったところで使いこなせないし、正直スケジュー…

農業は知らないことが多すぎておもしろ過ぎる─『タネが危ない』など

妊娠してからというものタブレットで本を読むのもつらくなって、紙の本ばかり読んでいる。 で、どんな本を読んでいるかというと、もっぱら農業(的)な本だ。 はじまりは高城剛さんのポッドキャストで野口勲さんのお話を聞いてからだった。 早速『タネが危な…

謎の高熱と痰─あれは「めんげん」だったのか?

最近ごはんを食べたあと、痰が絡むような感じがする。 何とも気持ち悪い。 この感じは、今年の6月に謎の高熱が出たときのことを思い出させる。 その日、普段通り朝食をとり、ちょっと疲れたからと横になったら、そのまま39度の高熱で動けなくなってしまった…

「野食喰い」は料理上手である─『野食のススメ』と『山賊ダイアリー』

ある本を買って読んでみようと思うきっかけは、ブログや書評などで紹介していたからとか、書店の店頭で見ていてなんとなく面白そうだったとかが挙げられると思います。 書店員である私が本を買う動機として最も信頼しているのは、お客様なんです。 私のよう…

冷えとりファッション計画2017

最近、急に冷え込んできて、気づけばもう冬の気配を感じます。 この時期が一番「冷えとり健康法」をやっていて、楽しいと思うと同時に、ありがたいと感じます。 冷えとり健康法をはじめて丸4年が経ちましたが、年々体調も心の具合もよくなっている気がします…

『三成さんは京都を許さない』を京都人はどう読むか

早いもので京都から東京に引っ越して丸2年が経つ。 自分では京都に対する郷愁や誇りなんてものはなく、実際に1度も京都に帰ったことはない。 ただ、「この店のラーメンをもう一度食べたい」とか「あの店のパンをもう一度食べたい、日帰りでいいから」と思う…

Road to Birth③ 〜妊娠10~11週

「出産への道」記録3回目です。 フェニックス(仮)の10週目 CRL(頭からおしりまでの長さ)3.3cm どんどん大きくなってきている。 エコーで見ると盛んに動いていた。 この頃になると赤ちゃんは羊水に覆われ、おしっこもし始める。 私は2人分の排尿をしなけ…

『A子さんの恋人』4巻を読んで─A子さんはなぜA太郎と別れられないのか

近藤聡乃さんの『A子さんの恋人』4巻が出たよー! 今までの巻より分厚いので、え?完結?と思ったが、まだでした。 しかし佳境に入ってます。 A子さんの腐れ縁のK子、U子、I子に新たな動きがあり、あとは「A子さんがA太郎とA君どちらをとるか問題」が残され…

Road to Birth② 〜妊娠7~9週

前回に引き続き「出産への道」記録です。 www.hitorikaigi.net 8週目に入ると一般的に妊娠3ヶ月なんですね。 よく芸能人が妊娠の発表するときって「妊娠3ヶ月」じゃないですか。 あれは赤ちゃんの心拍が確認できて、流産の可能性もグッと減るからなんですね…

フジTV「久保みねヒャダ こじらせナイト」終了に思うこと

「久保みねヒャダ こじらせナイト」が9月16日でレギュラー放送を終了するらしい。 (23日には2時間スペシャルが放送予定)。 今はまだ実感はないが「久保みねヒャダロス」になることは確実なのである。 私はもともと能町さんのコラムが好きで、そこから「久…

Road to Birth① 〜妊娠5~6週

産婦人科で渡された「Road to Birth」と題された紙には妊娠から出産までの具体的な流れと費用が書いてあった。 その下には「Welcome to Maternity World !」とも書いてあった。 ようやく「Maternity World」にウェルカムしてもらえたけれども実感はまだない…

ヨコハマトリエンナーレ2017に行ってきた

*1 トリエンナーレとは「3年に1度開かれる国際的な美術展」のことであるが、 自慢じゃないが横浜には3年前の5回目以外は全部観に行っている。 個人的には、作品もさることながら、事業としてどのくらいの規模かに注目している。 最初の開催は2001年で、それ…

面倒力は進化か退化か─Apple Musicはじめました

高校生のとき、音楽は趣味とかではなく生活の一部であった。 しかし社会人になって気がつくと音楽から遠のいていた。 それは音楽そのものより音楽情報に触れる機会が減ったからだと思う。 私にとってそれはラジオやテレビ、雑誌、そしてCDショップだった。 …

芥川賞の本はなかなか重版しない理由

久しぶりに文芸担当という奴になったのだが、 芥川賞を獲った沼田真佑さんの『影裏』が、 初回の配本はそこそこあったのものの、いくら発注しても重版分が待てど暮らせどやってこない。 割と売れているだけに残念だ。 『影裏』に対する出版社の期待の低さと…

人生の可能性を閉じて生きる─稲垣えみ子『寂しい生活』

稲垣えみ子さん、というよりも「『魂の退社』のアフロ記者の人」の方がピンと来るだろう。 元朝日新聞の記者で、3.11の原発事故をきっかけに節電をはじめ、ついには電気代が月々300円代になり(!)様々なメディアで紹介された人だ。 『魂の退社』は、節電生…

若林がキューバへ行った理由─『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』

オードリーの若様こと若林正恭さん(以下「若林」)がいつの間に新刊を出していた。 その名も『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』。 何となく買って読み進めるうちに、これはとんでもなく面白いぞと気づいて、最後にはなぜか泣けてきてしまった。 …

*本屋さんをはじめました*

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