ひとり会議

読書が本からkindleに変わった書店員の一人会議録

ジムメリーを100均商品でDIYしてみた

 

ムスメは今6ヶ月。

布団に寝かすとすぐに寝返りします。

寝返りはできても、元には戻れません。

授乳後、寝返りをするとミルクを吐き戻してしまいます。

寝返り阻止のため、横にぬいぐるみを置いたり、おもちゃを与えたりするも、いつも負けるむなしい戦い。

そこで欲しくなったのが「ジムメリー」。

↓ こういうのですね。

しかし、おすわりができると使わなくなるのだそう。

あと2、3ヶ月のために買うのももったいないなーということで、自作することに。

材料はこちら。

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セリアで購入。

クラフト製のラックをつくる部品です。

芯は6本ありますが、使うのは5本です。

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このように組み立てたら、

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芯にお手持ちのおもちゃをひもで吊るして完成。

所要時間10分。

費用は400円でした。

よく言えば無印良品に売ってそうなシンプルさ…

赤ちゃんと芯までの距離が短いのでひもは短めにしてください。

吊るすおもちゃは音が鳴ったり、握れるものがおすすめです。

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好評のようです。

難点は軽すぎるので、気づいたら足で移動されてたり、バラバラに分解されていることがあることでしょうか…

それでも、少しは目を離せるので安心です。

半身浴しながら読書して、ひとときのひとり時間を楽しめるようになりました。

 

出目金の暗躍─『A子さんの恋人』5巻を読んで

『A子さんの恋人』の5巻が出ましたね。

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私は気軽に書店に行けない状態(子育て中)なので、大事をとって近くの書店で予約しました。

というのも、『A子さんの恋人』のレーベル「ハルタコミック」は「書籍扱いコミック」なのです。

実際の発売日よりも大・幅・に(←ここ重要!)前倒しすることが多々あり、発売日に書店に行くと売り切れということもありえるからです。

(この辺の話は『ガイコツ書店員 本田さん』を読んでいただけると理解が深まりますよ)

 

前置きが長くなりましたが、『A子さんの恋人』5巻読みました。

黒出目金、A子さんのデビュー作、様々な伏線が集約されていく快感…。

友人のK子、U子にも進展があり、あとは「A子さんがA太郎とA君どちらをとるか問題」に向かって進むのみ。

いよいよ佳境です。

(見返したら、まったく同じ文言4巻の感想で書いてました(笑))

 

いや、やっぱりこのマンガは小道具の使い方がうまい。

表面上はアラサーがただダベっているだけなのに奥が深いなぁ。

黒出目金は1巻でA太郎がA子さんに渡すために買ったものでした。

それが、U子、K子、I子へ回り、5巻でようやくA子さんの家へ。

しかもA子さんの家に出目金がいるのを目にして、A君は何かを察しアメリカから日本へ行く決意をする。

出目金どんだけ重要なんだという…。

 

出目金や「A子さんの恋人」問題以外にも保留なものがあります。

5巻に出てきただけでもA子さんの実家の部屋、A太郎の家の押し入れとか(が表面化して解決していく)。

学生時代にA子が忘れた課題の絵も宙ぶらりんで、結局A太郎が押し入れに大事に持ってたんだっけ。

 

この物語の結末は、A子さんが①A君を選ぶ、②A太郎を選ぶのどちらかのはずです。

けれども私は、本編でちょいちょい出てくる③どちらも捨てないままうまくまとめる、案が有力かなと思っています。

物ごとをすべて白黒させることが必ず正しいこともないし、世の中には保留の宙ぶらりんものがどれだけ多いか。

恋人が2人いるのは問題ですけどね!

ともあれ「どちらも捨てないままうまくまとめる」結末はどんなものだろう。

A太郎が「えいこちゃんみたいになりたい」と言い、マンガを描いてみたりしたこと。

A子さんとA太郎の過去が鍵になりそう。

 

「半分、青い。」は新しい時代の朝ドラだった

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4月から欠かさず観ていた「半分、青い。」が終わった。

こんなに熱心に観た朝ドラは「あまちゃん」以来になる。

不思議なことに「半青ロス」になるというよりは、ドラマが終わったことにホッとしている自分がいる。

半分、青い。」ってジェットコースターみたいだった。

 

鈴愛&律誕生、幼少時代から漫画家編、大納言(100円ショップ)編から結婚、出産。

離婚からの出戻り、センキチカフェ(実家の食堂2号店)立ち上げ。

再び上京、ひとりメーカー立ち上げから、律と「スパロウリズム」を立ち上げ、

東日本大震災、そして「そよ風ファン」(マザー)完成…。

あらすじを拾うとこんな感じの40年間。

特に出戻ってからの展開の早いこと…!

っていうか東日本大震災が起こったの、最終回の1週間前だよ?

「おいおい、収拾するんか?!」って叫んじゃったよ!

 

普通の人は大きな決断をするとき、悩む。

それは(自分がどうしたいよりも)家族はどう思うか、世間体的にどうなのかってことで悩む。

鈴愛の人生は一見、突拍子がない。常識もない。

人生を変えるチャンスが巡ってきたとき、躊躇せずに乗ってみちゃう。

その変わり身の早さったらすごい。

他人がどう思うかなんて関係ない。

鈴愛はいつだって自分がどうしたいかを1番に考えていた。

このドラマ、賛否両論みたいだったけど、私は鈴愛の生き方にすごく勇気をもらった。

 

私たちは他人がどう思うかを必要以上に気にしすぎている。

古い価値観や常識で行動することは、これから大きなチャンスを逃してしまう。

なぜなら今後は古い価値観や常識では計れない時代になるのだから。

他人軸でなく、自分軸で行動する。

そんなことが、これからますます必要になるんじゃないかと思う。

…ってなことをNHKが言うなんて、もう新しい時代にとっくに入っているのかしら。

 

スピリチュアルが怪しいと感じる人へ─『スピリチュアルかあさん』

 

ホ・オポノポノ、アファメーション、Oリング…。

これらは私が最近やっているスピリチュアル的なもの。

以前はスピリチュアルというと、怪しいとかうさんくさいイメージがあった。

 

頭で考えるよりも潜在意識や身体はすでに進むべき答えを知っている。

言葉が現実を引き寄せる。

これって真実だと最近よく思う!

気がつけば毛嫌いしていたスピリチュアルが身近になっている。

スピリチュアルがときに宗教と結びついているのが毛嫌いの原因か…?

 

スピリチュアルに少し興味が出たけれど、この世界に飛び込むのには躊躇する。

『スピリチュアルかあさん』はそんなときの入門編としてよさそう。

たくさんのスピリチュアルな著書のほか、前世療法やワークショップをしている大野百合子さんの娘の舞さんが描かれたマンガ。

ナチュラルに「チャネリング」や「幽体離脱」「座敷童」が出てくるちょっと変わった日常が描かれている。

舞さんもちょっとおかしいなと思いながらも自然とスピっていくからおもしろい。

百合子さん自身もかなりおっちょこちょいで笑える。

『スピリチュアルかあさん』は3作ありますが1作目がスピリチュアルを幅広く紹介していて分かりやすい。

 

中でも印象的だったのは、舞さんのお父さん(すなわち百合子さんの夫)であるしげるさんのスピリチュアルの立ち位置だ。

百合子さんのスピりからは肯定も否定もせずちょっと離れて見守っている。

しげるさんはスピリチュアルはサンタクロースのようなものと例えていた。

「本当かどうかじゃなくてないよりある

いないよりいると思って生きる世界の方が楽しいじゃないか」

 

信じるか信じないかは人それぞれ。

信じていない人が「サンタクロースの正体」を信じる人に言ってしまうのはとても「野暮」なことです。

おもしろそうだから信じる。

ただそれだけでいいじゃないか。

私自身、霊感も何もありませんが、

満員電車で座りたいとき、なくしたものを見つけたいとき、そっと天使にお願いしてみれば、願いが叶うかも。

ってスピリチュアルってそんな簡単なものなのかい!

周りの目とか気にせずにスピリチュアルが怪しいと思い込みを外してみれば、世界はもっと楽しくなるような気がする。

 

「うさぎブックス」を再開しました

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出産から4ヶ月。気持ち的、時間的にも余裕が出てきました。

細々と続けてきていた、ひとり古書店「うさぎブックス」を再開しました。

以前は線や書き込みをしている「しるし本」を販売するのをウリにしてましたが、

現在は自分の本を単純に販売するスタンスにしました。

そういえば私、本に線とか引かないのよね…。

以下、サイトの紹介より。

 

こんにちは。「うさぎブックス」をご覧いただきありがとうございます。

私は本業では書店員をしています。
ブログ「ひとり会議」(http://www.hitorikaigi.net/)で本の感想などを書いています。
あるとき、持っている本をweb上で本棚のように見れたり、
自分の本棚がそのままお店になったらおもしろいなと思いついて、
「うさぎブックス」をはじめました。

本の値段は高めに設定しています。
安くはない理由は、実のところ、
あまり売れて欲しくないからです…。
ですが、この本を欲しいと思う人に届けることができれば、
これほどうれしいことはありません!
ひとりで運営しているため、細々と更新しています。
よろしくお願いいたします。

 

ロゴも一新しました。

こういうのをチマチマつくっているときが本当に楽しい。

まだまだ登録は少ないですが、仕事をお休みしている間にもっと増やしていきます。

問題は最近本が全く読めていない(本が増えない)ことです。

あれ?もしかして4ヶ月は書店に行っていない…?

意外と大丈夫なのが怖い。

 

こちらからご覧いただけます。

usagibooks.thebase.in

 

本田さん『ほしとんで』のここが好き(私的に)!

 

『ガイコツ書店員 本田さん』の本田さん(なんか変だな)の新連載がLINEマンガで始まっていて、隔週の更新を楽しみに待っている。

manga.line.me

LINEマンガにオリジナル作品があることは知っていたが、ほとんど若い人向け。

一方の『ほしとんで』は恋愛要素は全くなく(笑)アラフォーでも安心して読める。

 

『ほしとんで』は大ざっぱにいうと、八島大学芸術大学(通称ヤシ芸)に入学した尾崎流星(りゅうせいと読む)が、

強制的に入れられた「俳句ゼミ」で色々な人と出会い、俳句の本質を学んでゆくというストーリーだ。

 

『ほしとんで』のどこが好きかと言うと、

まず主人公の流星くんがいい!

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物ごとに無頓着で(寝ぐせのまま外出してそう!)、平熱が低くて、「一切の覇気から解き放たれている」感じ、好き。

けどなぜか人に好かれやすい(有名人の親友と普通に接している)のはきっと流星くんが何かを持っているからだろう。

 

「俳句ゼミ」のキャラがみんな個性的でおもしろいのだが、

中でも私が好きなのは寺田春信くんな。

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見た目はジョニー・デップに見えなくもないが…?

本人曰く「生まれつき口数多ぎみなのでうるさ」く、あだ名は「てっぺん露出癖」「無職」「人型ナマズ」など…。

漫画も描いているらしく、ペンネームは名前を音読して「しゅんしん」。

(ミュージシャンの向井秀徳さんみたいでこれも私のツボにはまりました)

 

 

俳句ゼミの坂本先生は俳句についてこう言っている。

「俳句は難しい

続けても上達しない人なんてたくさんいるし

上手いからってモテることもないし 本は売れないし

でも 知ると結構楽しいよ」

俳句で成功を目指すわけでもなく、出来に優劣をつけるわけでもない。

でも俳句って結構おもしろいでしょ?ってスタンスがいい。

これからも更新楽しみにしてます。

というか書籍化するのを待ってます。

(*追記 10月に1巻が発売されました!)

 

 

ちなみに本田さんの読み切り「たったひとつのことしか知らない」が電子書籍化していた。

こちらは外国の短編小説のような読後感。ハードボイルド!

 

 『ガイコツ書店員 本田さん』の記事はこちら

www.hitorikaigi.net

 

 

共感&今後の見通しに…産後に読んだ!出産&育児マンガ

 

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出産のため久しぶりの更新になります。

早いもので、ムスメが3ヶ月になりました。

はじめはいっぱいいっぱいでしたが、ここにきて授乳の間隔が空いてきて、

ぽっかりと時間が空くようになりまして、ようやく今の気持ちを文章にできています。

 

出産はやはり大変だったけど、

何てこった、出産の後も大変なのね(育児を差し引いても)!

一番キツかったのは乳腺炎

万年Aカップの私がまさか胸が張って張って苦しい(高熱と頭痛!)なんて思ってもなかった…。

外に1ヶ月ぐらい出られないし、育児はすべてがはじめてで不安。

これで産後うつにならない人なんているんでしょうかね。

でも、このつらさは当事者にしか分からないものなんですよね〜。

 

そんなモヤモヤした日々、読書が息抜きでした。

本屋には全く行けないし、文章が読めるほど余裕もないので、読書はもっぱらiPadでマンガです。

育児は忙しいといっても、実はちょっとした空き時間はあるのです。

それがいつ、どのくらいかは不明ですが…(だから何かできるというわけではない)。

読むのはやはり出産&育児のマンガです。

以前は「おもしろいな~」って読むだけだけでした。

今は「そうなんだよ!」という共感と、「これからこうなるのか」という知識を得ることができるかがポイントです。

以下は私が何度も読み返したマンガたち。

 

ママはテンパリスト東村アキコ

育児マンガのパイオニア? ごっちゃん、すごいよ天才…!

『おかあさんの扉』伊藤理佐

ダンナさんは吉田戦車さん。『テンパリスト』に比べると現実的で、タメになる。細かい日常ネタがおもしろい。

『インド夫婦茶碗流水りんこ

育児だけでなく、インド人の生態(?)もおもしろい。10巻までkindle unlimited対象なのがうれしい。

 

最近、育児マンガが多いな~って思っていたんですが、理由が分かりました。

誰でも本が出せるほど、赤ちゃんっておもしろいものなのです!

 

ここからは番外編…

産後は情緒が不安定。

息抜きのつもりが、産後の描写がリアルすぎると号泣してしまいます。

産む前の予習に読んでみるのがおすすめです。

『レモン、うむもん!』はるな檸檬

「泣いてるお母さんの横で、肩を抱いて一緒に泣くような」本とありますが、まさにその通り。絵はシンプルですが内容はリアルです。

*本屋さんをはじめました*

usagibooks.thebase.in